久々のレンタルDVD
前よく借りていたレンタルビデオ店が
つぶれてからしばらく借りてなかったので
借りてみました

でもこの本を買って読んでいるので

映画めっちゃ不満
ほとんど画かれていないな(ノ><)ノ
映画という短時間の中では無理かもね
猪山直之はエリート官僚なので草履取りを連れて
外出する身分なので雇う必要があったが
家来の草履取りの方がふところは豊かであったらしいこと
とか借金整理の為売却する際すごく嫌がっていた
あの着物の値段(現在感覚で42万〜62万ぐらい)だったこと
葬祭費用が年収の四分の一ほどかかっていたこと
でもその親戚付き合いが見栄ではなくて
運命共同体として生きていくために必要だったわけ
とか
余談では仲間由紀恵さん扮するお駒さんがお産のときなめていた
あの砂糖の袋は借金整理の重要書類を入れてあった袋の可能性が
高いということなので実物に近いでしょうね
やっぱり本のほうがおもしろい
この本のもとになってる
天保十三年から三十年数年にわたる本物の武士の家計簿
から読み取る歴史は一般庶民のおばちゃんでも興味深い
今生きてる人は全員この時代に生きた先祖を持つわけだけど
私の母方の先祖五代前は武士だったけどその長男は
平民となりその奥さんは天保十三年生まれで子どもが
できなかったので
武士らしい苗字の家から養子を取っている
この頃のご先祖さんは武士が衰退していくさまを
如実に見ているんだろうな
明治国家で官職にありつけた士族はたったの16%とある
猪山家のように頭のいい家系でも8家のうち3家
でもその後も波乱万丈
やっぱり本のほうが中味が深いです
もう一度読み直してみようかな
暑いからやっぱりやめとこ(;´д`)
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posted by オバッカム at 12:33|
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