低血圧なのに、朝型人間なので、夜中のオリンピック観戦は出来ません
リアルタイムで見ないほうが、勝率がいいような気もするし
どうせ朝起きてテレビつけたら、最新情報が入ることだし
そんなゆる〜い応援をしてる今日この頃ですが
めったにやらない音色研究をちょっと・・
専門的で一般受けしない話だけど
普通クラシックギターの弦を張るときはブリッジの穴からから弦をサドルにかけ、
そのサドルとブリッジのあいだに弦の端っこを輪にして引っ掛けてその弦の端を
ブリッジの外側で弦の張力を利用して押さえて止めるんだけど、
そうするとブリッジの穴からサドルにかかる弦の角度が輪にかけてる弦で
持ち上がり、角度が鈍角になる(鋭角であるほどしっかりした音が出るはず)
何せ手が小さく力も無いのでセーハ(人差し指で二本以上の弦を同時に押さえる)
が楽なように弦高は出来るだけ低くしておきたい。
となると、サドルも低く調整することになるので余計鋭角ではなくなるのです

この欠点を補うため、最近ではダブルホールという1弦ごとにブリッジに穴を
2本あける方法があるのですがブリッジの穴を増やすというのは結構神経使う
絶対失敗できない作業なのでプロに頼むと、費用が高いらしい
なので穴はあけず、ブリッジの外側で止めるボタンみたいな止め具を
夫に作ってもらいました
見た目はあまり良くないけど象牙製です(音に関しては最高らしい)

ギターチップとかいう名前で市販で売っては、いるけど
ブリッジの形状によってはぴったりあうかどうか疑問です
技工士の強味は歯科用印象材でブリッジの型をとってぴったり
あわせて作る事ができるということ。

1,2弦に付けたところ
弦を輪にしてかけてないのでスッキリしてるでしょう

全弦に付けたところ

弾いてみるとボディに伝わる振動が前より強く感じるし確かに音はクリアになって
音の伸びも良くなった感があります
弦は新しくないので、今度新しく張り替えたらもっと実感できるかと思うので楽しみです
でもデザイン的にもう少し改良しないとこのままだとかっこわるすぎ〜
家で弾くだけだからいいものの
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posted by オバッカム at 22:19| 奈良 ☁|
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ギター練習日記
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